住みながらでもマンション売却はできる？方法やメリットをご紹介！

今、住んでいるマンションを売却するときに、先に新居や転居先を探してから売却するべきだと考えている方は少なくないでしょう。
しかし、住みながらでもマンションの売却は可能です。
今回は住みながらのマンション売却を成功させる方法や、メリット・デメリットについてご紹介します。
台東区、葛飾区、江戸川区、江東区、荒川区、足立区、北区など城東・城北エリアを中心に23区内でマンション売却を検討している方は最後まで読んでみてください。

住みながらでもマンション売却はできる？

売却するにあたり引っ越して空き家にする必要があると考えている方も少なくないでしょう。
空き家のほうが隅々まで確認できて、プライバシーが気になる状況もなくなるため、そのほうが良い場合もあります。
しかし、引っ越しをせずに住みながらでもマンション売却は可能で、一般的な売却方法です。
内覧さえおこなうことができれば住みながらでもマンションは売却できるでしょう。
内覧をおこなう場合にはスケジュールの調整が必要です。
住みながらの売却の場合は生活してるプライベートな部屋でも隅々まで見せなければならないでしょう。
寝室だから見せられない、物が散らかって足の踏み場もない状態では、内覧をおこなっても売却することは難しいでしょう。
また、住みながらの内覧で状況をしてもらうことは買主にとってもメリットがあることです。
もし、転居先が決まっている、すでに購入している、諸事情で引っ越す必要がある、などの理由がなければ無理に引っ越す必要はありません。
居住中のマンションに住宅ローンの残債があれば、住宅ローンと家賃や新居の住宅ローンの支払いがかぶってしまって負担になるので、住みながらの売却を検討すると良いでしょう。

住みながらマンション売却をするメリットとデメリット

住みながらのマンションの売却でも問題はありませんが、メリットとデメリットがあります。

資金計画に余裕ができる

住みながらのマンション売却の場合、売却してから新居の準備するので、売却して得たお金を新居の購入に充てられるメリットがあります。
空き家にしてからの売却では新居を購入するために住宅ローンを組むこともあり、支払いが二重になるのでその負担は大きいものです。
売却を先におこなうことで新居購入において資金的な余裕があることは大きなメリットです。
購入や売却の際も時間に追われることがないので、ゆとりを持った計画を建てることが可能です。

内覧のときのメリットとデメリット

内覧時には買主に物件の魅力や周辺環境について説明できるので、買主に物件の魅力が伝わりやすいことはメリットといえます。
住んでいるからこそわかることを伝えられるので、買主の検討も具体的になって売却しやすくなります。
また、生活している室内を見せることで、家具や家電を設置したときのイメージがしやすいでしょう。
生活動線や家事導線のイメージは、具体的な検討につながります。
ただし、あまりにも物が散乱していたり、収納内が物でいっぱいになって中が見られないようでは、かえってイメージがつかめないというデメリットになる恐れもあります。
そのため、住みながらの売却では、室内を片付けて、準備する必要があります。
ほかにもデメリットとして内覧の際にスケジュール調整をおこなわなければならない点があげられます。
住みながらの売却の場合は、内覧の際に立ち会いが必要だからです。
売却期間中は土日祝日の予定を開けておき、内覧の対応ができるようにしておきましょう。

劣化を防げる

ほかにも、住みながらのマンション売却では家の手入れがしやすく劣化を防げるなどのメリットがあります。
このように、もちろんデメリットもありますが住みながらのマンション売却にはメリットもあるので、マンション売却をしたいけれども転居に悩んでいる方は、住みながらの売却を検討すると良いでしょう。

住みながらでもマンション売却を成功させるコツとは？

住みながらのマンション売却を成功させるコツについてもご紹介します。

内覧の際のスケジュール調整は日当たりの良い時間でおこなう

買主がマンション購入で重要視するポイントの1つに日当たりがあります。
物件をより良く見せるためには日当たりがいい時間帯で内覧のスケジュール調整すると良いでしょう。
東向きのお部屋ならば午前中に、南向きならばお昼ごろと、内覧時間を調整してみてください。
買主の都合も考慮したうえで、不動産会社に日当たりが良い内覧に適した時間帯を伝えておくと良いでしょう。

片付け・掃除は入念におこなう

内覧では買主を迎え入れるので、部屋を良く見せるための準備は必須です。
散らかっているならば片付けや掃除をし、使っていないものが収納内にあふれているのならば、断捨離をしましょう。
新居で使わないものの処分なども進めておくと、引っ越し費用の節約にも繋がります。
水回りを重点的に掃除しておくことでイメージはより良くなります。
お風呂やキッチン、トイレ、洗面所をキレイに掃除すると良いですが、場合によっては清掃業者を入れることも検討しましょう。
売却するためにリフォームする必要はありませんが、故障していて見栄えが悪いものがあるならば修理しておくべきです。
掃除や片付けだけではなく、室内のにおいについても気を配ると、より印象は良くなります。
どれだけ気をつけても他人の家のにおいは違和感を感じるものなので、玄関や廊下、リビングには芳香剤を設置しておくと良いでしょう。

内覧はお客様を迎えるつもりで

契約前ではありますが、お客様をお迎えするつもりで準備しておくことで印象は良くなります。
スリッパを用意しないで歩いていると買主の購入意欲が下がってしまうこともあるので、多めにスリッパを用意しましょう。
普段スリッパを履かなくても、内覧のときだけは履くのがおすすめです。
また、室内の空気の入れ替えや温度管理も重要で、室内が暑かったり、寒かったりすると満足に内覧することが難しくなります。
内覧の際には快適に過ごせる温度となるよう心がけましょう。

新居探しもはじめておく

マンション売却では、売買契約を取り交わしてから1か月から2か月で引き渡します。
いつ契約が決まるかは分かりませんが、売却開始直後に決まることもあるので、できるだけ早い段階で新居探しを進めておきましょう。
新居として新たに不動産を購入する場合でも、仮住まいの賃貸物件を探しておくことをおすすめします。
売却と新居購入を同時に調整することは難しいので、一度仮住まいを経由して、新居を見つけるのです。
賃貸借契約の費用がかかり、引っ越し費用が二重にかかってしまいますが、慌てて新居を探して引き渡しの調整するより安心できるでしょう。

まとめ

住みながらのマンション売却では、デメリットもありますがメリットも多く、買主に魅力を伝えやすいので売却が成功しやすいといえます。
掃除や片付けを念入りにしておくことや、新居探しも並行して進めることが売却を成功させるコツです。
台東区、葛飾区、江戸川区、江東区、荒川区、足立区、北区など城東・城北エリアを中心に23区内でマンション売却を検討している方は富士ショウまでご相談ください。

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