住みながら不動産を売却する方法!そのメリットと注意点は?

住みながら不動産を売却する方法!そのメリットと注意点は?

この記事のハイライト
●住みながら不動産を売却するためのコツは「内覧を日中のスケジュールで調整」と「水回りを中心に掃除」
●住みながら不動産を売却するメリットは売却で得た利益を住み替え費用に使えること
●住みながら不動産を売却する際は売却活動と並行して新居探しもおこなうことが大切

不動産の売却を検討している方のなかには「今の家に住みながら売却するか」「空き家にして売却するか」悩みを抱えている方もいることでしょう。
そこで今回は、台東区 葛飾区 江戸川区 江東区 荒川区 足立区 北区 城東・城北を中心に23区エリア周辺の不動産売却を検討している方に、住みながら不動産を売却する方法とそのメリット、注意点について解説します。

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住みながら不動産の売却をおこなう方法とは

住みながら不動産の売却をおこなう方法とは

まず、家の買い替えには、「買い先行」と「売り先行」の2つの方法があります。
買い先行:今住んでいる家を売却して、新しい家を購入する
売り先行:新しい家を先に購入してから、今住んでいる家を売却する
不動産に住みながらおこなう売却は、売り先行にあたります。
住みながら不動産の売却をするためには、コツがあります。

内覧は日中で天気の良い日にスケジュール調整する

不動産の買主は、物件の日当たりを重視します。
そのため、天気が良くて日当たりの良い日中に内覧してもらうようスケジュール調整をしましょう。
事前に不動産会社の営業担当者に、その旨を伝えておくとよいでしょう。

徹底的に掃除をおこなう

不動産に住みながらおこなう内覧でもっとも重要なことは、買主に生活感を感じさせないことです。
そのためには部屋の掃除と整理整頓を徹底的に行うのがポイントになります。
内覧はいつ予定が入るか分からないので、常日頃からこまめに掃除をするようにしましょう。
もちろん内覧前はさらに入念に掃除をおこないます。
特に水回りは内覧時に細かくチェックされる箇所な上に、カビや汚れが目立つ場所でもあります。
水回りは最優先で掃除を行います。
場合によっては、プロによるハウスクリーニングを依頼しても良いでしょう。

住みながら不動産を売却する方法のリースバックとは

リースバックとは、不動産を不動産会社に売却することです。
そして不動産会社に賃料を支払うことで、今の自宅に住み続ける方法です。
不動産会社に売却した資金で住宅ローンの残債を完済したり、売却後にゆっくり新居を探したりすることができるメリットがあります。
一方、リースバックのデメリットは、不動産会社の買取価格が物件相場の70%程度になることです。
なぜなら購入した不動産会社は、リースバック期間後の売却益を考慮した場合、相場よりも低い価格で買い取らざるをえないからです。
またリースバック賃料は、周辺相場の賃料よりも高くなりがちです。
これはリースバックの年間賃料が、買取価格の10%を目安に設定するためです。

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不動産売却を住みながら行うメリット・デメリットとは

不動産売却を住みながら行うメリット・デメリットとは

不動産の売却は、空き家と住みながらとを比較した場合、空き家のほうが売りやすい傾向にあります。
しかし住みながらの不動産売却にも、2つメリットがあります。

不動産売却を住みながら行うメリット

1つ目のメリットは、家に住みながら不動産売却をしてから新しい家を探す「売り先行」を行うことで、不動産売却で得た資金をローン返済や新たな住宅への住み替え費用に使えることです。
売り先行によって、自己資金が不足している場合でも不動産売却によって自己資金を殖やすことができます。
2つ目のメリットは、内覧時に買主と直接話す機会があるので、物件の魅力を伝えやすく、買主と関係構築をしやすいことです。
売主の印象が良ければプラス評価につながります。
また、家に家具や小物があることで、買主が購入後の生活をイメージしやすいというメリットもあります。

不動産売却を住みながら行うデメリット

急な内覧の予定にも対応しなければならないので、自分の予定が立てづらいことです。
内覧希望は土日に集中するので、週末の休みや行動が制限されてしまいます。
内覧希望のたびに室内の掃除をしなければいけないので、手間も増えます。
家具や小物があると購入後の生活をイメージしやすい反面、生活感の出すぎた家は逆に売却しづらい面もあります。
誰も使っていない綺麗に清掃された空き家と、洗い物や洗濯物が散乱した部屋を見るのとでは、内覧の印象が大きく変わってしまうでしょう。

不動産を空き家で売却するメリット・デメリット

不動産を空き家で売却する(買い先行)のメリットとデメリットは、売り先行の逆です。
内覧の日程調整がしやすく不動産会社任せなので、売主の負担はほぼありません。
空室は家具や小物がないことで部屋が広く感じられ、生活感を感じさせずに買主に好印象を与えやすいのもメリットです。
一方、デメリットは売却期間が長くなると、建物の劣化が進んでしまうことです。
空き家のほうが売却はしやすいですが、住み替え費用に余裕がなければ売り先行で住みながら不動産を売却するのがおすすめです。

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不動産に住みながら売却する際の注意点とは

不動産に住みながら売却する際の注意点とは

空き家を売却する場合と住みながら不動産を売却するのには、それぞれ違った注意点があります。
大切なことなので繰り返しになりますが、売り先行の売却活動では常に整理整頓と掃除をして、いつでも内覧できるようにしておくことが大切です。
突然、不動産会社から電話が掛かってきて、内覧したいと言われることもあります。
家が散らかっていたり汚れていたりしたら、悪い印象を持たれてしまいかねません。
ペットやたばこの臭いがある場合は、換気、消臭スプレーや芳香剤で臭い対策をしておきましょう。
それでも臭いが取れないときは、臭い除去をハウスクリーニング業者に依頼する方法もあります。

家の売却活動と同時並行で、新居探しもおこなう

住みながら不動産を売却する契約では、契約から引き渡しまで3ヶ月~6カ月程度の期間を設ける契約が多いです。
しかし、その期間の間に新居を探すことができるとは限りません。
新居が見つからないまま引き渡しの日を迎えることになると、ホテル暮らしや家具などの荷物を倉庫に預けるための費用が発生します。
また、引っ越しがピーク時期に重なると、引っ越し費用もかさむことになります。
そのため、余裕をもって引っ越し先の事前調査をはじめることが重要です。

週末は内覧のために予定を空けておく

売却期間中は、プライベートな予定よりも買主の内覧スケジュールを最優先にしましょう。
特に土日は内覧希望が多くなるので、できる限りスケジュールを空けておくことが大切です。
新築時の物件のパンフレットや仕様書が残っていれば、買主が閲覧できるように準備しましょう。
もし新築時のパンフレットなどが無ければ、わかる範囲内で物件についてまとめた資料を作っておくのもおすすめです。
物件資料を作ることは、他の中古物件との差別化にもつながります。
家具が配置されていると買主は部屋の寸法を測りにくいので、間取り図を用意しておくとよいでしょう。

内覧中は、案内を不動産会社の営業担当者に任せて、その場に居続けない

売主がその場に居続けると、内覧者に余計なプレッシャーをあたえてしまいます。
内覧対応をある程度おこなったら、あとは不動産会社の営業担当者に任せて別室で待機するようにしましょう。

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まとめ

今回は住みながら不動産を売却する方法とそのメリット、注意点についてご説明しました。
住みながら不動産を売却するためのコツは、内覧を日中のスケジュールで調整し、水回りを中心に掃除をおこなうことです。
住みながら不動産を売却することで、売却で得た利益を住み替え費用に使えるメリットがあります。
ただし、売却後の引越しがスムーズにおこなえるように、並行して新居探しも進めましょう。
私たち「富士ショウ」は台東区 葛飾区 江戸川区 江東区 荒川区 足立区 北区 城東・城北を中心に23区エリア周辺の不動産売却を専門としております。
売却をお考えの方はお気軽にご相談ください。

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